読み取り方法

読み取り方法

  1. 読み取り種別を選択してください
    ※ 読み取り種別を選択し、読み取り設定の保存ボタンを押下することで、次回起動時も初期選択されます
    ※ テキスト(全文)を選択した場合のみ、「レイアウトを識別し出力する」項目が表示されます
    ※ レイアウトを識別し出力するにチェックを入れると、文章全体を表形式と同じような形で出力できます

     

  2. 読み取りたいファイルをドラッグアンドドロップしてください
    ・ 複数ファイルを同時に読み取ることも可能です
    ・ 読み取り状態が画面上に表示されます
    ・ 1ページ当たり10-20秒程度で読み取りが完了します

     

  3. 処理が完了すると指定した保存先に保存されます(未設定時はデスクトップに保存されます)
    ・ 複数ページのPDFを読み取った場合は、1つのCSVにまとめて出力されます
    ・ ファイル名は読み取りファイルと同じ値が設定されます(請求書.pdf -> 請求書.csv)
    ・ 既に同名のファイルが存在する場合は、ファイル名に日時が付与されます(請求書20210101123015.csv)
    ・ 複数ページのファイルを読み取った場合、1つのファイルに結合されます

 

フォルダ監視

フォルダ監視を行うことで、指定したフォルダにファイルが格納されたのを感知し、読み取りが開始されます
フォルダ監視は事前にログインされている必要があります

フォルダ監視

  1. 監視先設定
    ・ 監視するフォルダと保存するフォルダを複数設定できます
    ・ 画面右側で値を設定し、追加または更新を押下すると明細に反映されます
    ・ 保存して閉じるを押下するとフォルダ監視設定が反映されます

    フォルダ監視設定
    ※ 監視実行中に監視先の変更はできません

    1. モード
      ・ 新規:新たな項目を追加します
      ・ 編集:既に設定している項目を編集します。編集押下後に新規を押下すると値をコピーできます
      ・ 削除:既に設定している項目を削除します

    2. 設定項目
      ・ 監視先フォルダ:入力フォルダを指定します
      ・ 保存先フォルダ:出力フォルダを指定します
      ・ 移動先フォルダ:読み取り完了後に元データを移動するフォルダを指定します(例:処理済みフォルダ)
      ・ 読み取り種別:読み取り種別を選択します。カスタマイズ版の場合は直接入力してください
      ・ サブフォルダーも含める:監視先フォルダ内のサブフォルダも全て監視します
       

  2. 監視スタート/ストップ
    ・ 監視スタートを行うと監視が開始されます
    ・ 監視の停止を行う場合は監視ストップを行うか、プログラムを終了します

     

  3. 実行後のバッチ処理
    ・ 監視するフォルダに aispect.bat ファイルを配置しておくと、読み取り完了後にバッチが実行されます
    ・ 処理完了時のメール通知やRPA実行などに利用できます

     

  4. 監視ログ
    下記ファイルをインストールフォルダ(C:\ASAHI_RPA\AISpect)にコピーすることで実行ログを記録することが可能です
    NLog.config (右クリックして名前を付けて保存を行ってください)

 

項目指定

取得したい項目、例えば氏名や住所などのキーワードを指定することで該当の値を抽出します。
※ 項目名を表すラベルがない項目の抽出はできません。
※ 表の抽出はできません。

項目指定

  1. 項目指定欄に抽出したい項目を入力し、ファイルをドラッグアンドドロップしてください

  2. 一度設定した項目を保存する場合は設定保存ボタンを押下してください

  3. 保存済みの項目を呼び出す場合は、設定読読み込みから対象を選択してください

 

読み取り設定

読み取り設定

  1. 読み取り設定を行うことで様々な補正を行うことが可能です

  2. 次回以降も設定した内容を保持したい場合は、設定保存を行ってください
    設定保存を行わない場合は、一時的な設定になります

 

■ 共通設定

共通設定

Office形式で出力

Office形式で出力

  1. XLSX 形式で出力します(初期値:OFF)

 

結果補正

結果補正 除外設定、ユーザー辞書設定、文字列置き換え設定の3つを設定することが可能です。(初期値:OFF)

① 除外設定
  1. 読み取り結果から特定の文字を除外することが可能です
  2. 文字は半角セミコロン(;)で複数指定できます
    ・ セミコロン(;)を除外する場合は、;;(セミコロンを2つ)を設定してください
② ユーザー辞書

※ 本機能は商品マスタなどマスタデータへの変換機能としてご利用ください。

  1. 事前にユーザー辞書にキーワードを登録しておくことで、誤って読み取ったワードを自動補正します。

  2. 設定したいワードを改行区切りで設定し、対象外にする場合は「//」を先頭に設定します。

  3. さくらんぼばぼ(サクランボボバボ)のように間違いやすいキーワードを辞書設定することで、効果を発揮します。

  4. ユーザー辞書設定変更後は、AISpectの再起動が必要です。

ユーザー辞書設定

③ 置換設定
  1. 事前に置換設定をしておくことで、特定の文字を置き換えることが可能になります。

  2. 設定したいワードをタブ区切りで設定し、対象外にする場合は「//」を先頭に設定します。

  3. 置換設定変更後は、AISpectの再起動が必要です。

置き換え設定

 

保存先設定

保存先 読み取り結果の保存フォルダを設定します。

 

■ 個別設定

個別設定

セル結合

セル結合

  1. 隣接したセルを判断し値の結合を行います

  2. 同一枠内で点線などが含まれた帳票に有効な設定です

セル結合イメージ

 

縦罫線除去

セル結合

  1. 帳票内の縦罫線を除去して読み取ります

  2. 罫線として判断する条件は、罫線除去設定から設定できます

  3. 桁区切り線などが含まれた帳票に有効な設定です

 

横罫線除去

セル結合

  1. 帳票内の横罫線を除去して読み取ります

  2. 罫線として判断する条件は、罫線除去設定から設定できます

  3. 数行ごとに横線が引かれている帳票に有効な設定です

 

図面読み取り

図面読み取り

  1. 図面に対する読み取り精度の向上が見込めます
    ※本設定の有効無効にかかわらず、オプションの費用はご請求対象となりますのでご了承ください

 

請求・注文・クレカ明細

請求・注文・クレカ明細

ヘッダを読み取る

ONに設定すると、取引先名などのヘッダ情報を出力します。
取得内容は 読み取り種別 を参照してください

ファイル名を出力

ONに設定すると、1列目にファイル名を出力します。
出力レイアウトは 読み取り種別 を参照してください

 

レシート

請求・注文・クレカ明細

明細を読み取る

ONに設定すると、商品名などの明細情報を出力します。
取得内容は 読み取り種別 を参照してください

ファイル名を出力

ONに設定すると、1列目にファイル名を出力します。
出力レイアウトは 読み取り種別 を参照してください

 

■ 索引簿

索引簿

請求書

請求書

  1. 索引簿用の請求書結果ファイルを作成します(注文書や納品書など、請求書以外も読み取りできます)

レシート

レシート

  1. 索引簿用の請求書結果ファイルを作成します

結果を出力しない

結果を出力しない

  1. 通常の読み取りで出力されるCSVファイルを作成しません

索引簿作成プログラムのショートカットキーをデスクトップに保存する

レシート

  1. 索引簿用の請求書結果ファイルを作成します

 

■ フォルダ監視

フォルダ監視

スタートアップ実行

スタートアップ実行

  1. パソコンのログインした際、自動的にAISpectを起動します(このオプションを設定する場合は、AISpectを管理者権限で実行してください)

起動時に監視を開始

起動時に監視を開始

  1. AISpectを起動した際に、自動的に監視を開始します

利用枚数確認

画面上部の利用枚数確認を押下してください

利用枚数確認

  1. 指定した期間の利用枚数を確認することが出来ます

    ※ 読み取りを行ってから反映されるまで最大1時間程度要します

    枚数確認

バージョンアップ

最新版がリリースされると画面下部に通知が表示されます。

バージョンアップ通知

通知をクリックすると自動でプログラムのダウンロードが開始されます。

バージョンアップ