Excel転記設定とは

Excel転記機能は、AISpectで読み取った結果を、指定したExcelファイルへ自動で転記する機能です。
読み取り結果を手作業でコピー&ペーストする必要がなくなり、帳票処理業務を大幅に効率化できます。
本機能は、帳票読み取りおよび生成AIで利用でき、プロンプト(帳票)ごとに保存できます。

また転記方法は以下の2種類から選択できます。

  • 指定したExcelファイルへ追記

  • フォーマットとしてコピーを作成して出力

 

Excel転記の設定方法

設定画面の表示方法

Excel転記設定画面
  1. 画面から Excel転記設定 を選択します
    ※ 本機能は「帳票読み取り(表形式、テキスト全文を除く)」「生成AI」でのみご利用いただけます

 

転記設定 

Excel転記設定メニュー

転記先Excelファイルパス

  • 転記先となるExcelファイル(.xlsx、.xls)を指定します

  • 右側の「…」ボタンからファイル選択が可能です

フォーマットとして処理する

チェックを入れることで、以下の動作になります。

  • 指定したExcelファイルをコピー

  • コピーされたファイルへ読み取り結果を書き込み

  • 元のExcelファイルは変更されません

チェックを外した場合は、指定したExcelファイルへ直接追記されます。

シート名

  • 出力先のワークシート名を指定できます

  • 未指定の場合は、先頭のシートへ出力されます

転記先列の指定方法

  • Excelの列名(A、B、Cなど)を指定します

  • 複数列を指定する場合は、カンマ区切り(A,B,C)で入力します

  • 先頭に指定した列名が、書き込み行の判定基準になります

列の並び順について

列の並び順は、AISpectで設定した読み取り位置の順番に対応します。
Excel側の列順ではなく、読み取り設定の順番が基準となります。

AISpectの読み取りプロンプト設定が以下の場合:

# 項目
日付
取引先名
金額

転記列を 「A,B,C」 と指定すると、以下のように転記されます。

日付 ➡ A列
取引先名 ➡ B列
金額 ➡ C列

列の出力先を変更したい場合は、「C,A,B」 のように列指定の順番を入れ替えます。

日付 ➡ C列
取引先名 ➡ A列
金額 ➡ B列

となります。

※ 帳票読み取りの場合、1列目には自動でファイル名が出力されます。
  そのため、転記先列の1列目にはファイル名用の列を指定してください。

書き込まれる行について

書き込まれる行は指定列の先頭の最下空欄行で判定されます。
A,B,C」 と指定した場合は、A列の最下空欄行に書き込みが行われます。
もしA列に空欄が含まれる場合は、途中の行に上書きが行われてしまうため、「C,A,B」のように他の列を先頭にしてください。

設定の保存

  1. 各設定項目を入力します
  2. 内容を確認し、「設定保存」ボタンをクリックします

保存された設定は、次回以降の読み取り処理に自動的に適用されます。

設定を削除する場合

Excel転記設定を無効にしたい場合は、

  • 転記先Excelファイルパス

  • シート名

  • 転記列指定

をすべて空欄にした状態で保存してください。

Excelファイルが開かれている場合の動作

追記方式を選択している場合(フォーマットとして処理するにチェックを入れていない場合)、
転記先のExcelファイルが他のユーザーや別プロセスで開かれていると、以下の動作となります。

  • 最大5分間、ファイルが解放されるまで待機します

  • 5分を超えてもファイルが使用中の場合
    → Excelへの転記は行われず、通常の出力処理に切り替わります

※「フォーマットとして処理する」を選択している場合は、この制限はありません。

フォーマット

預金通帳
・残高のエラーチェックが自動表示されます(AISpectSRと同様の処理)
・「フォーマットとして出力する」にチェックしてください
・項目別順転記先は「A,B,C,D,E,F,G」を設定してください