カメラ版とは
パソコンに接続されたWebカメラの画像に対し、読み取りたい位置を指定し、OCRを行う機能です。
バーコードの読み取りにも対応しており、主に流通業や製造業のラベルの読み取りなどに活用できます。
事前準備
下記フォームより申し込みを行い、インストーラーを入手してください。
設定
読み取り設定を開き、読み取りに関する設定とライセンス情報を設定してください
読み取り設定
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初期カメラID
AISpect起動時の初期に表示されるカメラを指定します
Webカメラなど外部機器接続の場合に有効です
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読み取り位置を保存する
画像の切り取り位置を保持します
同一箇所を読み取る場合に都度指定が不要になります
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バーコード・QRコードを読み取る
バーコードおよび二次元バーコードの読み取りを行います
バーコードと文字の両方を設定した場合、バーコードの値のみ読み取られます -
保存先フォルダ
CSV保存時の保存先を指定します
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画像を保存する
読み取った画像の保存有無を指定します- キャプチャ画像
カメラで撮影した画像を保存します - 切り取り画像
読み取り指定した範囲の画像を保存します
- キャプチャ画像
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画像保存先フォルダ
読み取った画像の保存先を指定します
ライセンス設定
※ 必ずカメラオプションに発行されたライセンスキーを使用してください
利用方法
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キャプチャボタンを押下します
複数カメラを接続している場合は、カメラ切り替えボタンで切り替えが可能です -
キャプチャした画像をドラッグ&ドロップし、読み取り位置を指定します
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読み取り位置の指定ができたらOCR実行ボタンを押下します
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保存またはコピーを行います
- 保存行った場合、[日時(yyyymmddhhmmss).csv]形式で出力されます
- 保存は都度押下する必要があります
- CSVはUTF-8で出力されます
- 画像の保存を設定した場合、[日時(yyyymmddhhmmss)_Cap.jpg]、[日時(yyyymmddhhmmss)_Trim_連番(000).jpg]形式で出力されます
注意事項
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接続するWebカメラの解像度は720Pまたは1080Pをご利用ください
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AISpectで読み取れるバーコードの種類は「CODE39」「CODE128」「二次元バーコード」の3種類です。
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バーコード読み取りを有効化し、画像内に読み取り可能なバーコードが含まれる場合、
バーコード以外の文字列は読み取りが行われません。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です