カメラ版とは

パソコンに接続されたWebカメラの画像に対し、読み取りたい位置を指定し、OCRを行う機能です。
バーコードの読み取りにも対応しており、主に流通業や製造業のラベルの読み取りなどに活用できます。

カメラ版

 

 

事前準備

下記フォームより申し込みを行い、インストーラーを入手してください。

申し込みフォーム

設定

読み取り設定を開き、読み取りに関する設定とライセンス情報を設定してください

読み取り設定

読み取り設定
  1. 初期カメラID
    AISpect起動時の初期に表示されるカメラを指定します
    Webカメラなど外部機器接続の場合に有効です
     

  2. 読み取り位置を保存する
    画像の切り取り位置を保持します
    同一箇所を読み取る場合に都度指定が不要になります
     

  3. バーコード・QRコードを読み取る
    バーコードおよび二次元バーコードの読み取りを行います
    バーコードと文字の両方を設定した場合、バーコードの値のみ読み取られます  

  4. 保存先フォルダ
    CSV保存時の保存先を指定します
     

  5. 画像を保存する
    読み取った画像の保存有無を指定します

    1. キャプチャ画像
      カメラで撮影した画像を保存します
    2. 切り取り画像
      読み取り指定した範囲の画像を保存します
       
  6. 画像保存先フォルダ
    読み取った画像の保存先を指定します

ライセンス設定

※ 必ずカメラオプションに発行されたライセンスキーを使用してください

ライセンスキー  

利用方法

  1. キャプチャボタンを押下します
    複数カメラを接続している場合は、カメラ切り替えボタンで切り替えが可能です

    キャプチャ
  2. キャプチャした画像をドラッグ&ドロップし、読み取り位置を指定します

    読み取り位置指定
  3. 読み取り位置の指定ができたらOCR実行ボタンを押下します

    OCR実行
  4. 保存またはコピーを行います

    読み取り結果保存
    1. 保存行った場合、[日時(yyyymmddhhmmss).csv]形式で出力されます
    2. 保存は都度押下する必要があります
    3. CSVはUTF-8で出力されます
    4. 画像の保存を設定した場合、[日時(yyyymmddhhmmss)_Cap.jpg]、[日時(yyyymmddhhmmss)_Trim_連番(000).jpg]形式で出力されます

注意事項

  • 接続するWebカメラの解像度は720Pまたは1080Pをご利用ください

  • AISpectで読み取れるバーコードの種類は「CODE39」「CODE128」「二次元バーコード」の3種類です。

  • バーコード読み取りを有効化し、画像内に読み取り可能なバーコードが含まれる場合、
    バーコード以外の文字列は読み取りが行われません。

 

※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です