製造業、建設業など図面は多くの業種で利用されています。
しかしその多くは紙であったり、スキャンしてPDF化されているが、テキスト情報がないため検索できないなど、多くの課題があります。
図面を読めるAI OCRは意外と少ない?
多くのOCR製品では、図面のような準定型帳票の読み取りはできない、あるいは精度が著しく悪いケースが多いです。
原因としては、図面の特性上、縦書きと横書きが併記されているケースや、設計会社から受領した図面に後から追記するケース、コピーを繰り返して図面の精度が悪い、手書き時代の図面を読みたいなど、「図面」と一言で言っても、企業によって様々な状態があるため、対応できていない製品が多いという印象です。
AI OCR「AISpect」では、複数の機能をご用意しており、それらを組み合わせることで様々なパターンの図面の情報を読み取り、データ化することが可能となっています。
例えば、表認識機能を使用して部品表の情報を抜き出したり、テンプレート機能を使って指定した位置のデータを抽出することが可能です。
さらにテキスト抽出機能を使用すれば、図面全体の文字を取得できるため、注釈の取得なども可能になります。
また、精度が悪い図面を読み取るための図面読み取りオプションもご提供しており、多くの図面をAIで読み取ることが可能となっております。
ぜひ無料トライアルで実際の図面読み取りをお試しください!
※ 準定型帳票:請求書や注文書など、大まかな内容は一般的に決まっているものの、企業ごとに様式がバラバラの帳票
短期利用できないOCRサービスが多い
当社にお問い合わせいただく中で多いのが、新しい図面は整理できているが、過去の図面をどうかしたいというものです。
この場合、一過性の業務となるため、半年程度で作業が終了してしまうケースがほとんどです。
しかし、多くのOCR製品は年契約が一般的となっており、価格も数百万円と高額です。
一方AISpectは、契約期間は1か月単位、価格も月額5,600円/1000枚毎と非常にリーズナブルです。
もし毎月2000枚を半年で読み取った場合は、5,600円26か月=67,200円+税で利用することができ、多くのOCRの半額以下でご利用いただけます。
安い理由
AISpectは「なぜこんなに安いのか?」とお打ち合わせの際に聞かれる時があります。
その理由として、AISpectは元々当社グループの税理士法人あさひ会計で、自社利用するために開発されたAIサービスです。
会計事務所は様々な紙を会計システムに転記しなければならず、それらを改善するためにAISpectを開発しました。
現在では、様々な業種・規模の企業様にご利用いただいていますが、当社は中小企業が元気になれば日本が元気になることをモットーとしており、AIを活用することで、仕事をもっと楽しく感じていただくため、この価格でご提供しています。
デモ動画
テンプレート版を利用した図面内の文字読み取り
標準版を利用した部品表の読み取り
AISpectのポイント
- テキスト抽出、表抽出、テンプレート機能により、様々なパターンの図面が読み取りが可能
- ノイズが多いなどデータ精度が悪い図面も高精度に読み取り可能
- 契約期間は1か月単位なので、一過性の業務も利用可能
- 未使用月は0円なので、使いたい月だけ利用することができる
利用者の声
精度が高くコストパフォーマンスに優れたOCR
複数のAI OCRを比較検討し、AISpectが 最も安価なのに、一番読み取り精度が高い という結果でした。
また Power Automate for desktop との連携が出来るということだったので、 後続作業の自動化 も期待しています
こんな製品が欲しかった
AISpectは期待以上の読み取り精度でした。
中小企業でも簡単に使えるAIは非常に素晴らしいと感じています。
期待以上の読み取りだったが…
AISpectは他社よりも精度が良かったものの、それが原因で「間違い探しが大変!」という声が現場からあがりまして…(苦笑)
ですが、かかった工数を見ると圧倒的に削減できているため、業務のやり方が変わった と思って作業してもらっています
AIが自動で読み取る
図面を加工することなく、勝手に表にしてくれるから楽です
操作が簡単
他社のサービスより、非常に簡単で利用者への操作説明も楽でした
利用ユーザーの業種
- 製造業
- 建設業
オススメの機能
-
標準版
図面内のテキストや表を認識しデータ化します -
テンプレート版
読み取り位置を任意に指定できます -
図面読み取りオプション
図面の読み取り精度を向上します